第6章_21 コンピューターウイルスの基礎講座その6

●知っておきたいウイルスの種類

ウイルスの対策方法を確認した後は、感染事例の多いウイルスについて知識を持ちましょう。
ウイルス対策で重要な点は、対策ソフトを利用して常にウイルスの侵入がないかを監視することと、ウイルスの最新情報を得ることです。
被害を受けただけでなく、仕事を失ってしまった、ということになる前に、対策をとる必要があります。ウイルス対策を他人事だと思わず、「在宅ワーク」に欠かせない必須事項であると捉えましょう。

Macに感染するウイルス

Macで感染事例が多いのが、「AutoStart9805」というウイルスです。
◆【Autostart9805】
AutoStart9805は、‘98年の5月に発見されたウイルスで、PowerPC搭載のマッキントッシュに感染します。以前は、DTP業界などに感染例が多かったこのウイルスですが、最近では他の業界からも感染報告が出てきています。AutoStart9805は、ほとんどが外部から持ち込まれたCD-ROMやUSBメモリ、ZIPなどから感染します。ですから、外部から持ち込まれたデータを開く場合は、充分に注意をしなければなりません。
QuickTimeの自動再生機能を利用してウイルスのプログラムが実行されるので、この自動再生機能の選択項目をオフにしておくことで、感染を防ぐことができます。また、ウイルスに感染していた場合には、ワクチンソフトを利用して駆除することができます。
ワクチンソフトを利用するときは、MacOSでコントロールパネルに「QuickTime設定」のあるバージョンでは、「CD-ROMを自動的に再生する」というチェックをまず外します。次に適切なワクチンソフトを立ちあげてから
メディアを挿入し、ウイルスチェックを行います。もし感染していたら、すぐに駆除します。
感染した場合、「.dat」「.cod」「.csa」「data.」で終わるファイルを破壊し、ウィンドウズとマッキントッシュを共有している場合は、被害がさらに大きくなります。

ウィンドウズに感染するウイルス

マイクロソフト社はじめIT関連会社のホームページでは、最新のウィルスに関する情報を公開しています。自社製品のバグに対してはアドインツールを利用することで、開かれたファイルやハードディスクから、ウイルスの検出や削除を行うことができます。古いバージョンのウイルス検索ソフトでは検出できないことがありますので、仕事をする場合には、常に最新のバージョンを活用しましょう。
(マイクロソフト社のホームページ
http://www.microsoft,com/japan

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