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リモートワークでストレスなく業務を行うためのWi-Fi環境とは?通信速度の目安や遅いときの対処法

オフィスエム会員のみなさま、こんにちは。

この春に引っ越しをしたり、スマホやタブレットを購入したりと自宅のインターネット環境が変化した方もいるでしょう。

「今まで問題なく使えていたのに、遅くなった気がする」
「オンライン会議で映像や音声が途切れるようになってしまった」
と感じている方もいるかもしれません。

今回のメルマガでは、通信速度が遅いときの原因や対策をご紹介します。
業務別の通信速度の目安もご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

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  1. リモートワークでストレスなく業務を行うためのWi-Fi環境とは?通信速度の目安や遅いときの対処法
  2. メンバーへのお知らせ
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    (2) オフィスエムのSNSアカウント

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┃ 1. リモートワークでストレスなく業務を行うためのWi-Fi環境とは?通信速度の目安や遅いときの対処法
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Wi-Fi環境が整っていなければ、リモートワークの業務効率の低下を招き、ストレスにもなります。
まずは、快適に仕事をするための指標となる通信速度について解説します。

◆通信速度と「上り」と「下り」の違い

通信速度とは、1秒間で送受信できるデータ量のことで、単位は「bits per second」の略のbpsを使います。
通信には上りと下りがあり、上りとは自分がメールや写真を送るなどのデータ送信のことです。

反対に、下りとはメールを受信したり、Webページを閲覧したりするときのことです。
通信速度の目安を考えるときには、基本的に下りの速度を指標にします。

◆通信速度が遅くなる原因と対策

通信速度が遅くなる原因は一つとは限らず、複数が絡んでいる場合もあります。ここからは、原因と具体的な対策をご紹介します。
すぐにできるものもあるため、ぜひ一度お試しください。

◇Wi-Fiルーターの置き場所が悪い

Wi-Fiルーターは電波を全方向に発しているため、置き場所が悪いと通信が不安定になります。
例えば、電波は木材や布を通過しやすいですが、金属や水には遮られてしまうため、次のような場所は避けたほうがいいでしょう。

・床への直置きや壁際への設置
・電磁波を発する機器に近い場所
・浴室や水槽など湿度の高い場所
・直射日光の当たる場所

Wi-Fiルーターを床より1〜2メートル高く、周りに何もない場所に設置すると、
電波が通りやすくなり、通信速度が安定します。

◇他の機器と電波干渉が起きている

通信が不安定になる原因の一つに、電波干渉があります。
電子レンジやBluetoothなどの家電製品は、Wi-Fiルーターと同じ2.4GHzの周波数帯を使っていることが多く、
これらを同時に使用すると電波がぶつかり合い、通信速度の低下を招きます。

できれば、Wi-Fiルーターの周波数帯を5GHzに変更しましょう。
5GHz帯は家電製品との電波干渉が少なく、通信が安定しやすいのが特徴です。

◇Wi-Fiルーターに一時的な不具合が発生している

Wi-Fiルーターは長時間稼働し続けるため、内部に熱がこもり、一時的に動作が不安定になることがあります。
また、メモリや複数端末の接続情報が溜まって、処理速度が落ちることもあります。

まずはWi-Fiルーターを再起動してみましょう。
それでも改善しない場合は、ルーター内部の「ファームウェア」というソフトウェアの更新をしてみましょう。
ファームウェアは、機能改善や不具合修正のために、最新バージョンが提供されていることがあります。

◇接続台数が多い

Wi-Fiルーターには、同時接続できる台数の上限があります。
パソコンだけでなく、スマホやタブレット、ゲーム機、スマート家電など、多くの電子機器を同時に接続すると、
Wi-Fiルーターの処理上限に達し、通信速度が低下したり、接続が切れたりする原因になります。

まずは、ルーターの取扱説明書やメーカーの公式サイトで性能を確認しましょう。
接続台数が多い場合は、不要な端末のWi-Fi接続を切ることで、ルーターにかかる負荷を減らせます。
また、最新のルーターに買い換えることも有効です。

◇Wi-FiルーターやLANケーブルの規格が合っていない

ルーターやLANケーブルにはそれぞれ規格があります。
ルーターは、IEEE(米国電気電子学会)という組織が国際的な標準規格として定めた
「IEEE 802.11」が最新の規格です。
しかし、わかりにくいため、最近では「Wi-Fi6」「Wi-Fi7」といった表記がされています。
数字が大きいほど新しく、基本的に通信速度が速く、性能も高くなっています。

また、LANケーブルには通信性能を表す「カテゴリ」と呼ばれる規格があります。
こちらも数字が大きいほど高速通信に対応でき、より大容量のデータ通信が可能です。
例えば、1Gbpsの光回線を契約していても、最大100Mbpsまでしか対応していないCAT5(カテゴリ5)を使用していては、
せっかくの性能を活かしていないことになります。

LANケーブルの規格は、側面にカテゴリが印字されているので確認してみましょう。

◇通信障害が発生している

ルーターを再起動したり、設定を見直したりしても改善しない場合、
プロバイダー側で通信障害やメンテナンスが発生している可能性があります。
この場合、ユーザー側でできる対策はなく復旧を待つしかありません。
プロバイダーの公式サイトで障害情報を確認してみましょう。

◇回線が混雑している

自宅のルーターに問題がなくても、同じプロバイダーや回線を利用している人が一斉にインターネットを利用することで、
通信速度が低下することがあります。
例えば、マンションやアパートに住んでいる場合、1本の回線を全世帯で共有するため、
混雑が起きやすくなります。

また、従来の接続方式である「PPPoE」は、網終端装置という設備を経由して通信を行います。
この設備は、利用者が増える夜間や休日に混雑しやすく、通信速度の低下を引き起こします。

この場合、利用者が集中する時間帯を避けることで、通信速度が安定します。
また、現在主流となりつつある接続方式の「IPv6 IPoE」に変更することも有効な方法です。
現在の契約内容を確認し、必要に応じて変更しましょう。

◆業務別の通信速度の目安

業務によって必要となる通信速度は異なり、基準を満たしていれば快適な業務につながります。
業務別の通信速度の目安をまとめたので、参考にしてみてください。

◇メールの送受信・文書作成:下り1〜5Mbps、上り2Mbps

テキストのみの送信であれば、1Mbps程度で十分とされています。
画像や動画添付の有無で必要な速度は変わりますが、これらはリモートワークの中でも
最も軽い負荷の業務といえるでしょう。

◇Web会議

1対1の場合:下り10Mbps以上・上り5Mbps以上
1対1であれば、大人数の会議ほどの通信速度は必要ありませんが、
自分の映像を相手に送るための上りの速度が一定以上安定していることが、
ストレスのないコミュニケーションの鍵となります。
複数の画面や資料の共有を行う場合は、もう少し余裕を持たせると安心です。

複数人の場合:下り20Mbps以上、上り10Mbps以上
複数人の場合、下りと上りの両方で一定の速度が必要です。
また、通信の応答速度であるPing値もスムーズな利用に重要です。
Ping値の単位は「ms」で表され、低ければ低いほど素早く反応があった、つまり「速い」ということです。
Ping値は30ms以下が理想とされており、通信速度の測定とあわせて確認できるサイトもあります。

◇クラウドストレージ利用:下り30Mbps以上・上り20Mbps以上

クラウドストレージへ大容量のファイルをアップロードしたり、同期を行ったりする場合、
ストレスなく業務を行うためには下り30Mbps以上、上り20Mbps以上を目安にするとよいでしょう。
特に、動画や高解像度の画像、重いPDF資料を扱う場合、下りだけでなく、上りの速度が重要です。

◇動画編集:下り50Mbps以上・上り30Mbps以上

オンラインで動画編集をする場合、通信速度が遅いと素材のアップロードや動画の書き出しに時間がかかります。
また、動画を投稿する際も、動画のデータ容量や画質の設定によっては、
アップロードできるまでの時間に差が出てきます。
さらに、もし回線に不具合が起きた場合、データが保存されない可能性もあります。

◇設計・CAD作業:下り100Mbps以上、上り50Mbps以上

パソコン上で製図を行うCADは、3Dとなると数百MB〜数GB以上のデータ容量になることもあります。
CADソフトの一つである「Vectorworks」のネットワーク版では、100Mbps以上の通信速度が推奨されています。
また、クラウドストレージを利用してデータを共有する場合も、50Mbps以上あると快適です。

ホームページにはデータ量別にネットワーク回線速度ごとの転送にかかる時間例が示されており、
データ量が1GBの場合、ネットワーク回線が1Gbpsであれば10秒で済みますが、50Mbpsの場合には3分20秒かかるとのことです。

◆通信速度の確認方法

利用しているWi-Fiの通信速度を確認する方法は、次の2つです。

・インターネット上の速度テストを利用する
・パソコンの機能を利用する

さまざまな企業が、通信速度を無料で測定できるWebページを公開しています。
Googleで「速度テスト」と検索すると、速度テストを実行するためのボタンが表示されます。
USEN(https://speedtest.gate02.ne.jp/)では、上り・下りだけでなく、Ping値も測定できます。

テストをする際には、次の3点を意識するとより正確に現状を把握できます。

・複数回行う:通信速度は変動するため、1回ではなく複数回測定して平均値を確認します。
・測定時間帯を分散させる:朝・昼・夜で測定し、時間帯による変化を確認します。
・環境要因を考慮する:ルーターは障害物による影響を受けやすいため、ルーターの位置を変えたり、障害物を移動させたりして測定します。

速度テストはインターネット回線の速度を測定しますが、パソコンの機能を使うと、ルーターとパソコン間の接続能力がわかります。
Windowsの場合の確認手順は次の通りです。

1.コントロールパネルをクリックする
2.「ネットワークとインターネット」のメニューを開く
3.「ネットワークと共有センター」をクリックし、Wi-Fi名を選択する

メニューに表示されている速度が、パソコンとルーター間の接続速度です。

Wi-Fi環境を最適化することで、リモートワークのストレスは大幅に軽減されます。
まずはルーターの位置を変えたり、再起動したりするといった、手軽な対策から試してみるのがおすすめです。

ルーターを何年も買い換えていないようであれば、規格が古い、もしくは契約プランと合っていない可能性もあります。
自宅のWi-Fiルーターの利用年数や契約プランについても、一度見直してみるとよいでしょう。

[参考]
<通信速度と「上り」と「下り」の違い>
UQ WiMAX「<正しく理解しよう!>インターネット回線の「通信速度」についての知識」
https://www.uqwimax.jp/wimax/planet/page/sokudo0131/

BUFFALO「Wi-Fiの速度の目安は?ストレスのないWi-Fi環境をつくろう!」
https://www.buffalo.jp/topics/select/detail/wifi-speed.html

<通信速度が遅くなる原因と対策>
NURO光「Wi-Fiルーターの置き場所はどこが最適?電波が弱いときの対処法も」
https://www.nuro.jp/article/router-okibasho/

OCN「Wi-Fiルーターの置き場はここが最適!ベストポジションと避けたいNGな場所を紹介」
https://service.ocn.ne.jp/hikari/column/router/best-router-position/

NTT EAST「【これで解決】インターネットが遅い原因11選!対策や通信速度の測定方法を紹介」
https://flets.com/navigation/column/internet-slow-cause/

BB.excite「インターネット速度が遅い「原因」を徹底調査!原因と対処法15選」
https://bb.excite.co.jp/handbook/hikari-sokudo-genin-15/

OCN「インターネットが遅い・・なんで!?本当にあったトラブル事例から解決策を紹介します」
https://service.ocn.ne.jp/hikari/column/speed/why-internet-slow/

ELECOM「Wi-Fi(無線LAN)の通信速度が遅い原因と対処法」
https://www.elecom.co.jp/pickup/column/wifi_column/00089/

MEGA EGG「Wi-Fi規格とは?最新のWi-Fi7まで世代ごとの違いを比較してやさしく解説!」
https://www.megaegg.jp/column/0042.html

SANWA SUPPLY「LANケーブルのカテゴリ見分け方」
https://www.sanwa.co.jp/seihin_joho/lan_category/index.html

So-net「インターネット回線が遅い? 速度の確認方法や目安、遅くなる原因・対処法を紹介」
https://www.so-net.ne.jp/article/faq/netkaisen_osoi.html

@niftyIT小ネタ帳「インターネット回線速度が遅くなる原因と12の改善方法」
https://koneta.nifty.com/koneta_detail/1141008007808_1.htm

<業務別の通信速度の目安>
NURO Biz「業務に快適な通信速度の目安と測定方法は?遅いときの改善策も解説」
https://biz.nuro.jp/column/171/

eo「Wi-Fiの通信速度の目安は?速度の調べ方や快適な速度に上げる方法を紹介」
https://eonet.jp/column/wi-fi/standard-of-wi-fi-speed.html

TOKAIケーブルネットワーク「Zoomに必要なインターネット速度は?目安や改善策も解説」
https://tokai-catv.co.jp/column/internet/007513/

チエネッタ「「Ping値」とは? 通信速度との違いやオンラインゲームの影響を専門家に聞いてみた」
https://flets-w.com/chienetta/hobby/atr_what-is-ping-value.html

GA「オンラインで動画編集ができる!機能や注意点、無料で使えるサービスも紹介」
https://www.generalasahi.co.jp/cd/movie/topics/online_edit/

VECTORWORKS「Vectorworks 2025 日本語版 動作環境」
https://www.vectorworks.co.jp/Support/sysreq/vw2025.html

<通信速度の確認方法>
J:COM「インターネットの回線速度の快適さの目安は?計測方法や遅い場合の解決法を紹介!」
https://www.jcom.co.jp/service/net/column/001.html

ScreenBeam「ノートパソコンの WiFi 速度を確認するにはどうすればいいですか?」
https://www.screenbeam.com/ja/wifihelp/wifibooster/how-do-i-check-my-wifi-speed-on-my-laptop/

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