〓■〓■〓■〓■〓■ーオフィスエムより皆様へー■〓■〓■〓■〓■
コロナ禍で大きく変わったものの一つに、オフィスや公共機関でのIT利用の推進や、
リモートワークの普及が挙げられると思います。働き方の多様性の実現は、病気を抱
えている方、通勤やオフィスでの勤務が難しい方にとっても、大きな「希望」につな
がったのではないでしょうか。
例えばがんで闘病生活を送っている方、あるいはがんサバイバーの方などで、オフィ
スに毎日出勤するのは難しいという方々がいらっしゃいます。
我が国ではがんは2人に1人がかかると言われており、決して稀な病気ではありません。
また、治療法にも年々進歩が見られ、5年生存率(全部位)は68.9%(※)に達して
いるそうです。つまり、がんは「何年もつきあっていく病気」になってきたと言える
でしょう。
※2021年に国立がんセンターが発表したデータより
https://www.ncc.go.jp/jp/information/pr_release/2021/1110/index.html
がん患者さんの中には、治療が功を奏して、日常生活を取り戻す方も多くいらっしゃ
います。そんな方が「働きたい」「社会とつながっていたい」と思ったとき、治療を
継続しながら働ける環境はどの程度用意されているのでしょうか。
企業によっては、「社員のがん治療をサポートしていこう」と、積極的に取り組んで
いるところもあるようです。特に大企業や医療系の会社では、理解や対応が進んでい
るところも多いのですが、やはり「支援には限界がある」と感じる企業も多いでしょ
う。
しかし、長年勤めてきた社員や、業務に精通している人材を、「がんになったから」
という理由で手放してしまうのは、企業にとっても大きな損失だと思います。
闘病中の方を雇用する場合、企業としてもサポート体制を整える必要があります。例
えば以下のように働き方の選択肢を増やすとともに、職場の中での理解を促すことが
大切です。
・時短勤務やシフト勤務、在宅勤務を取り入れ、治療と仕事の両立をしやすくする
・休職・復職時の扱いや、支援システムをきちんと決めて明文化する
・社員への教育を行い、闘病者に対して過剰な気遣いをせず、自然に受け入れる雰囲気をつくる
また、福利厚生の一環として、有給休暇を積み立てておき、がんに罹患した際に使え
るようにする「失効年次有給休暇積立制度」の活用も考えてみてはいかがでしょうか。
海外に目を向けてみると、特に欧米では「がんになったら辞める」のではなく、「が
んと闘いながら働く」のが、日本よりも自然な流れになっているようです。がん患者
を雇用する企業へのコンサルティングを行う会社もあり、雇用主や患者本人へのサポ
ートが積極的に行われています。
Macmillan Cancer Support(イギリス)
https://www.macmillan.org.uk/cancer-information-and-support/get-help/financial-and-work/employers
Memorial Sloan Kettering Cancer Center(アメリカ)
https://www.mskcc.org/mskdirect/
実は私の知人にも、がんと闘いながら仕事を続けている方や、寛解して仕事に復帰し
た方が何人かいらっしゃいます。
彼らの働き方はさまざまで、完全に在宅での仕事に切り替えた方もいますし、体調と
相談しながら職場に通っているという方も。その方々に、仕事を続けていられる理由
を聞いてみたところ、
「通勤がきつかったので、在宅という働き方ができて嬉しい」
「どうしても勤務時間が短くなったり、治療で休んだりすることもあるので、上司や
職場の理解がありがたい」
「自分が少しでも社会の役に立てていると感じて、生きる励みになる」
とおっしゃっていました。
もちろん、そこには個人差があり、がんの種類や症状、治療内容、そして職種によっ
ても大きな違いがあるでしょう。
がんが「不治の病」ではなくなった今、患者本人はもちろん、雇用する企業の側もが
んへの認識を変え、「働きながらつきあっていく」環境を整える時期に来ているので
はないでしょうか。
※参考サイト
最新がん統計
https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/summary.html
厚生労働省:疾患を抱える従業員(がん患者など)の就業継続
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/jigyounushi/teichakushien/patient.html
がんになっても安心して働ける職場づくりガイドブック
https://ganjoho.jp/public/qa_links/brochure/pdf/guidebook_sm.pdf
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