セルフブラックに陥らないよう、無理なくスケジュールの自己管理を

暑かった夏も終わり、ようやく涼しさを感じる季節となりました。今年は9月8日から、
二十四節気で言うところの「白露」に入ります。夜になると空気が凛と冷え、草花に
降りた朝露が白く輝き始める時期。夏の疲れも抜けて、仕事や勉強も捗るのではない
でしょうか。

白露が過ぎると秋分の日を迎え、本格的な秋へと季節は動いていきます。虫の声を
聴きながら、「秋の夜長にやりたいこと」のリストを作ってみるのも楽しいかも
しれませんね。

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1. 「セルフブラック」から脱出！自分に合った自己管理の方法を見つけよう

2. メンバーへのお知らせ

(1) “新しくなった”オフィスエムサイト 便利リンク

(2) オフィスエムのSNSアカウント

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┃ 1.「セルフブラック」から脱出！自分に合った自己管理の方法を見つけよう

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フリーランスという働き方では、スケジュールの自己管理が非常に重要になって
きます。会社員とは違い、休日が決められているわけでも定時があるわけでもな
いため、働く時間も休日も自分で決めなくてはなりません。

この自己管理がうまくできないと、いわゆる「セルフブラック」になってしまう
可能性も。セルフブラックとは、フリーランスで働いている人がつい自分を追い
込んでしまい、まるでブラック企業に勤めているかのような過重労働に陥ってし
まうことを言います。

仕事をこなすために睡眠時間を削り、余暇を削り、起きている間はすべて仕事。
フリーランスと言う自由な働き方を選んだはずなのに、これでは逆に不自由な生
き方になってしまいます。

セルフブラックを避けるためには、しっかりと自己管理・スケジュール管理をす
ることが大切です。きっと皆さんも、ToDoリストを活用したりアプリを使ったり
と、自分なりのやり方で実践しているのではないでしょうか。

「うまく自己管理ができていない」という方は、まず毎日の作業時間と仕事量を
「見える化」し、自分が「どれだけの時間でどれだけの作業ができるか」を、し
っかりと把握しておきましょう。

●「スタディプランナー」は意外と使える

「見える化」には、時間割の作成が効果的です。自分で作ってもいいのですが、
受験生や資格試験を控えた人向けの「スタディプランナー」、つまり勉強時間を
管理するためのツールも、意外と便利に使えます。

ルーズリーフやノートの1ページに、その日の目標やサブジェクト、分単位・時
間単位でのスケジュール表がまとまって印刷されていて、1日分のアジェンダを
管理するのにも便利です。アプリもいろいろ出ていますので、自分に合ったもの
を探してみるのもいいですね。

●優先させるルーティンを決めておく

何よりも仕事が最優先！と考えていると、セルフブラックに陥りやすくなります
。毎日やるべきルーティンを決めて、生活習慣を整えましょう。例えば「この時
間帯は家事をする」といった、自分との約束のようなものです。

ルーティンを終わらせないと仕事ができないので、効率的に動くことを考えるよ
うになり、時間の無駄遣いも減らせます。

●バレットジャーナルの活用法

私は自分の仕事を管理するのに、「バレットジャーナル」を活用しています。バ
レットジャーナルとは、「ラピッドロギング」という手法をベースにしたタスク
管理術で、常に複数案件を同時進行しているなど、マルチタスクを抱えている人
に向いています。

やり方は至ってシンプル。ノートにフューチャーログ（半年～1年）・マンスリ
ーログ（月単位）・デイリーログ（日単位）のページを作り、タスクを箇条書き
で書き出すだけです。

そして完了したタスクには「×」、リスケしたタスクには「＞」といったマーク
をつけていく。たったこれだけで、予定の管理ができてしまいます。

バレットジャーナルの良いところは、とりあえず思いついたことを書いておけば
、予定を把握したり変更したりが簡単にできる点です。「来月は多分これとこれ
がある」「今日やらなければならないのはこれ」など、長期的・短期的なタスク
をフレキシブルに管理できます。

「バレットジャーナル」で検索すると、カラフルで細かく装飾した手帳のアイデ
アがたくさん出てきます。しかしもともとのバレットジャーナルの考え方はとて
もシンプルで、ペンと紙があれば実践できるのも魅力です。

私はここ数年、ロルバーンの手帳を使ってスケジュール管理をしていますが、同
時にクラウドアプリも併用しています。今ではToDoリストやカレンダー、リマイ
ンダーといった機能がまとめられた、便利なアプリもたくさん出ていますよね。

アナログにしろデジタルにしろ、自分に合う・合わないは使ってみないとわから
ないと思います。スケジュール管理が苦手…という方は、とりあえずいろいろな
ツールを試してみるといいかもしれませんね。

「バレットジャーナル書き方の基本」

https://www.kokuyo-st.co.jp/mag/live/2020/07/000140.html

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